佐久間象川

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zoom RSS 法務大臣に提案

<<   作成日時 : 2009/11/13 07:48   >>

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ここ2,3日、政府の行政刷新会議の「事業仕分け」の作業が始まり、
     国民の大喝さいの中で、業務が進んでいる。
旧政権で、非能率と、不合理権益に慣らされてしまっている、自公政治家や官僚の愚痴やぼやきが、テレビ画面で報じられるたびに、
彼らの発言は何処までが、打算であり、どこまでが本当にそう信じているのだろうか、と思う。

我々の仲間は鳩山内閣に好意を持っているし、今後の政策に大きな期待を持っている。 (仲間のブログなどを見て頂いても分かるとおり)
ただ一つ、多少の違和感を持つのは、千葉法務大臣の存在である。
それは、千葉氏が死刑廃止論者であること、旧社会党の血を引く人間であることに、
   不安を感じるからである。

自民党政権時代の法相は、
  竹下内閣の長谷川法相は就任直後にリクルート問題で辞任することになる「犯罪者」だったし、
  小泉内閣の杉浦法相は、就任の挨拶で、死刑の執行命令書にサインをしないと宣言した給料ドロボーだった。
 
確かに、千葉氏はそれら悪党と同じではなくて、
例えば、死刑の執行命令書のサインは、「法務大臣の職責を踏まえ、慎重に判断したい」、と述べた。
   当然であり、褒めるほどのことではない。

しかし、折角、理系であることを特色とする鳩山内閣の法相になる機会を得たのだから、その機会を活用して、政治家として意義のある仕事をしてほしい。

 ★ ★ ★ ★ ★

前回の記事: ▲[B-103]: 地下鉄サリン裁判
に書いた、諸項目
  @裁判の時間がかかりすぎること、
  A法務官僚は仕事をしない方が、給料も退職金も多くなる
  B社会的責任に無頓着な法務官僚が、
      公務員の中でも特に、優遇されている。

は当然、改善して貰いたい。

 が、そのほかに特に、死刑廃止論者の法相として考えて頂きたいことがある。

 ★ ★ ★ ★ ★

以前に私が、日本の死刑廃止論者のいい加減さを書いた、
   ▲[B-26] :性悪説論者の弁(3)
にあるように、我国の「人権屋」は安直で無責任である。

死刑廃止論者の人物が、自分の家族がバスジャックの被害者に成った途端に、警察が犯人を射殺しなかったのを非難した例、
     に見るように、いい加減である。
また、気軽に死刑廃止を唱えるが、
死刑にしない(無期懲役にする)と、10年位で釈放されて出所するのもいることや、
     現実の再犯率の高さも、
それを、本当にどこまで知っているのかも怪しい。

米国、中国、そのほかでも見られるように、懲役800年なんていう判決が出るならば、死刑廃止もまともな議論として聴くに値するが、
死刑の次に厳しい罰は懲役10年、という国での死刑廃止は、問題だ、
   とその時には書いた。

私の記憶している、最長の刑期は、2005年2月15日にスペインで出された、「禁固刑7万年の判決」、である。
これは、同時多発テロの関係者3人、に下されたもので、
 (被害者一人あたり25年)、に人数を掛けた数字である。



裁判官の気分で決めるのでなく、このスペインの例のような根拠のある判決を出すのを、
理系内閣の法相として、死刑廃止論者の信条に忠実に、進めて頂きたい。
(母親を殺したついでに、乳児も殺すと、刑期が倍になると殺人犯が知っていれば、日本の母子殺しの件数も減るであろう)。


少なくとも、
「人を殺しても、酔っていて覚えていなければ、無罪」、(一例は、95/5/19:福岡地裁)、なんて判決を出す裁判官や、
『空き巣事件にいつも甘い判決を出していたが、自宅が空き巣被害に逢ってから厳しくなった裁判官』。(毎日新聞2007/06/16)、
などにも、身分保障をする現状、は改めて貰いたい。


 ★ ★ ★ ★ ★

なお、前回の記事で、法務官僚は仕事をしない方が、給料も退職金も多くなる話
   ▲[B-73]:公務員職務不履行罪の提案
を引用した。
 この話の出所は、キャズ君が以前に書いていた記事:
   ▲[2005/12/24]: 耐震強度偽装問題
であることを、付け加えておく。

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晩秋
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佐久間象川
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死刑執行に思う(2)
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佐久間象川
2012/04/04 07:40

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内 容 ニックネーム/日時
ご無沙汰しております。9月からツイッターというものをはじめました。140字しかかけないブログのようなものなのですが、とにかくコミュニケーションが早いです。今回「事業仕分け」は、24日からまた始まりますが行政刷新会議のホームページで生放送を見ることができます。
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/live.html
ツイッターは、慌ただしいことこの上ないのですが、多くの科学者のかたと知り合うことができました。
とても面白いツールだと思います。
http://twitter.com/sansaku
散策
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2009/11/22 20:07
私らの老人仲間がブログを始めた時に検索したら、我々が県内の最高齢でした。 最近は老人も増えているが、それでも圧倒的少数派でしょう。 ブログでも、凡そ一カ月に一本くらいのエントリーの老人には、ツイッターは、とても付き合いきれないと考えています。
佐久間象川
2009/11/23 03:43

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