汚い清盛のワケ

NHKの大河ドラマで最悪の不出来だったのは一昨年の
   「竜馬伝」であった。
   ▲ 腹立たしい「NHK・竜馬伝」:[B-120]
に書いた通りである。  ところが今回の「平清盛」が何とも、
         あの「竜馬伝」とよく似ているのだ。 
NHKの大河ドラマ担当には、この様なものを以て良しとする
   オカシナ感性の人間が居て、世間の評価を
   受け付けない、のではないのだろうか


清盛が始まったときから私はその演出が「竜馬伝」とよく似て
   いて嫌だなあ、と思ったが、あれだけ悪評の高かった
   「竜馬伝」放映についてはNHKでも反省もあるだろうし、
   今回は私の個人的な偏見かもしれない、と考えて
   ブログに書いたりはしなかった。 
しかし、兵庫県知事・井戸敏三氏のたび重なる“モノ言い”
   があったそうだし、私の周辺の人達の意見を聞いたり
   するうちに、矢張り、HNKというところはお役所で
   喰うのに困らないから、反省などは無いのだな、
   と思うようになった。

「竜馬伝」のときには、ドラマの酷さは世間中の話題だったし、
   その[程度の悪さ]の証拠に、当時の新聞掲載川柳で
   取上げ続けていたのを、キャズ君が面白がって
      ▲朝ドラ「ゲゲゲの女房」:[C-231][2010/9/12] 
に紹介した。 あの愚作を作った担当デイレクターの大友啓史
   という人物がどんな人間かについて、晩秋氏が
      ▲「竜馬伝」の作者:[L-68][10/12/16]
に、後から書いていた。

今回の「平清盛」に付いて当初から私が感じていたこと、
   無暗に走り回ってばかりいるとか、でかい声で怒鳴って
   ばかりいる、が、まさに「竜馬伝」のときと同じなのだ。 
恐らく兵庫県知事も同様な印象を持って、 「汚い」と言った
   のだろうと思うが、2月3日の新聞を見ると、
NHKは「テレビ技術の進歩のために、土ぼこりや、泥や煤が
   精密に写るので、画面が汚く見える」、などと
   とぼけたことを言っている。 この鈍感さこそ、
   (キャズ君が世間が悪くなったことを書いてとおり)
   構造的にNHKの組織をいじらなければ直らない問題、
   個々のドラマの出来不出来を論じても仕方ないこと
   なのだろう。

参考のために
      ▲朝ドラ「ゲゲゲの女房」:[C-231] 
に紹介されていた川柳を引用する:
  怒鳴り合いだけが人気か 竜馬伝    
               (2010/6, 横浜 北川昇氏作)
  うるさくて音量下げる竜馬伝      
               (2010/9/4、横浜 神奈川々々氏作)
  いつ観ても竜馬は走り、怒鳴ってる   
               (2010/9/10、奈良 青丹よし氏作)
  最後まで騒がしそうだ竜馬伝      
               (2010/11/5、 西東京 矢ケ崎耕一)

「竜馬伝」を「平清盛」に置き換えれば、
        そのまま、現在のドラマに通用しそうである。
  「竜馬伝」生まれ変わって「清盛」に
               (2012/2/06, 長野 佐久間象川)

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